当院の特徴

1. 全室個室診療

 他人の目線を気にすることなく診療が受けられること、感染予防対策のレベルを上げられることなどの利点から全室個室として設計した歯科医院です。圧迫感を感じる個室の場合、長時間治療を受けることを苦痛に感じたり、閉所恐怖症の方の治療ができませんので、ゆとりをもった広さの個室としています。移乗が難しい場合、車いすに乗ったままでも治療が可能です。



  より良い治療を追求すると複数のスタッフの連携が必要になります。複数のスタッフが動き易い環境とするために広さは必須です。

2. バリアフリーな医院設計

 1階にある歯科医院へは、車いすのまま院内にスムーズに入れるように入口に緩やかなスロープを設けました。土足のまま院内に入って頂けます。院内に車いす対応の誰でもトイレを設置しております。敷地内に歯科医院専用駐車場が8台あり、遠方からでも通院しやすい環境を整えています。



 通院が難しい方には訪問歯科診療を行います。距離によっては対応できない場合がございますので、まずはご相談下さい。

3. キッズスペース

 お子さまが楽しく歯科医院へ通えるように待合室にキッズルームを用意しております。感染対策からおもちゃは設置しておりませんが、お子様が自由に遊べる場所がございます。誰でもトイレ内におむつ交換台もあります。


  

  入口のスロープを使用して、ベビーカーのまま診療室まで入室が可能です。お子さまの虫歯予防のため、歯が生えた後にはフッ素塗布を推奨しております。ご不明点等ございましたらお気軽にご相談ください。

4. 徹底した感染対策

4-1:機材の衛生管理

 用手洗浄(手で洗う)には鋭利な機材による手の怪我のリスクがあります。当院ではスタッフの感染対策として、用手洗浄を排除し、浸漬洗浄・超音波洗浄・ウォッシャーディスインフェクター(医療器具専用の自動洗浄機)の3工程をすべての機材に行うことで院内感染防止策としています。ウォッシャーディスインフェクターを用いることで熱水消毒を行っております。消毒薬を使用した場合に比べ、残留毒性のない安全な方法です。手作業がない分、高温での洗浄が可能、作業者による作業効果のばらつきがないなどの利点があります。



 滅菌にはクラスBオートクレーブ Lisaを使用しています(クラスBはオートクレーブの最高レベルを意味します)。オートクレーブによる加熱滅菌により、酸化エチレンガス滅菌・過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌・化学的滅菌と比べ、残留毒性がないため安全で確実な滅菌方法です。

4-2:ディスポーザブル製品の使用

 標準感染予防策(スタンダードプリコーション)とは、全ての人が感染している可能性があると想定した感染対策・衛生管理を行うことです。コップ、エプロン、ヘッドシート、手袋は1人の患者さんに1つ(以上)使用し、使用後は破棄しています。院内での交差感染防止に努めています



    院内で洗浄・滅菌した医療器具は個包装して管理しています。使用直前に開けることで器具使用前の汚染を防止しています。

4-3:口腔外吸引装置

 厚生労働省の定めにより設置が推奨される口腔外吸引装置が全個室に配備されています。歯科治療時に発生するエアロゾルを吸引し、空気中に浮遊させることなく治療を行っています。



   当院の院内感染対策は「歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準(歯初診)」と、「歯科外来診療環境体制加算1(外来環1)」を満たすものであり、厚生労働省から認可を受けています。

4-4:新型コロナウイルスの感染対策

 院内職員の体温測定、健康状態の把握、手指衛生の徹底、ゴーグルの着用(花粉症眼鏡含む)、院内研修、ワクチン接種歴の確認などを行っています。

 


   院内は定期的に換気を行い、診察台やドアノブ、待合室の椅子などを定期的に消毒しております。



 ご来院の皆様には、体温測定、手の消毒、診療前のうがい、マスクの着用(診療時を除く)を行って頂いております。

5. 歯科診療に適した水

 当院では、ウルトラファインナノバブル、エピオスエコシステム、POICウォーターの3系統の水質管理設備を備えており、診療に使う水に使用しております。

5-1.ウルトラファインナノバブル

ウルトラファインナノバブル(以下UFB)は泡の周囲がマイナスに帯電しており、周囲の水圧と泡の分子間力および静電気力により泡の内部の気圧は30気圧となります。また、泡が小さいことで浮力が生じずに長期間水中に留まります。UFBと同等サイズのウイルスや菌と衝突することで、30気圧のUFBが破裂し、その衝撃により汚れを剥がし落とします。水そのものが(水道水に比べ)洗浄力が強いという特徴は歯科治療に有利に働くと考えています。歯周病の治療、歯のクリーニングは汚れを落とす作業ですが、当院では全ての治療にこの水を使用しています。

 

参考:UFB DUAL HP

http://www.lives.ne.jp/ufb-dual/LP/

5-2.エピオスエコシステム

 エピオスエコシステムとは極めて薄い高純度塩化ナトリウム水溶液を電気分解することで、次亜塩素酸(HClO)を作り出すものです。この装置で作り出される水は、次亜塩素酸水であり、殺菌効果が認められています。次亜塩素酸は身体に備わる免疫細胞が作り出す成分でもあり、有機物(細菌、ウイルスを含む)と反応すると速やかに中性水に戻るため、殺菌効果があるもののアレルギーを生じさせないという特徴があります。殺菌効果が認められていますが、アルコールほどに為害性がなく、安全に使用できるため、医療の分野だけでなく、食品、飲食店の衛生管理、農業用の消毒などの分野で用いられています。

 

 当院で診療に使われる全ての配管にこの次亜塩素酸水が流れることにより、治療箇所に水を当てることで連続殺菌が可能であることと、治療に使われる配管が常に殺菌されることで配管が細菌汚染されずに継続使用可能であることがメリットです。このことが外科処置を行う医療機関には有利に働きます。傷口に細菌を触れさせることがなく、傷口を殺菌することが可能となるからです。歯のクリーニングの際にも歯周ポケットの細菌を連続殺菌しながら処置が可能となります。

 

参考:好中球による次亜塩素酸合成機構の解明

https://www.ueharazaidan.or.jp/houkokushu/Vol.32/pdf/report/015_report.pdf

 

参考:厚生労働省による「次亜塩素酸水を使ってモノのウイルス対策をする場合の注意事項」

https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626013/20200626013-4.pdf

 

参考:日本電解質協会「非加熱野菜の洗浄」

https://jewa.jp/haccp/%E9%9D%9E%E5%8A%A0%E7%86%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E3%81%AE%E6%B4%97%E6%B5%84/

5-3.POICウォーター

 エピオスエコシステムとは別に、高濃度の次亜塩素酸水を作り出す装置です。治療前のうがいに使用して頂くことで、プラークといった口腔内の有機分(汚れ)を分解してきれいな口腔環境で治療することが可能となります。また、椅子や診療で使用した器具などの消毒・殺菌にも使用しています。アレルギーを生じさせない殺菌水ですので安全に診療に使用できます。



   1本500mLを2,700円(税込み)で販売もしております。ご家庭でのうがいにご利用頂くことで歯ブラシの効果を高めることができます。

6. 手術室

 手術室では親知らずの抜歯や全身状態が悪い方の抜歯、インプラント手術など高い清潔レベルが求められる処置を行うことができます。

 

 手術時には必要に応じて血圧や脈拍、酸素飽和度を常に監視できる生体モニターを使用します。歯科治療に恐怖心が強い方や、比較的大きな手術の場合に適応する静脈内鎮静麻酔(自費診療)も当院で行えます。

 

 手術室は手術以外に一般の治療の際にも使用することがあります。歯科用顕微鏡はこの部屋に用意しているので、肉眼では見えない歯の根の治療を行う際にもこの部屋を使用します。歯科用顕微鏡を用いることでより精密な治療を行うことが可能になります。症例に応じて使用します。

7. 矯正歯科治療

 東京医科歯科大学矯正科出身矯正歯科医の辻が毎月1回(第3土曜日)に診察を行っております。矯正治療の相談は無料ですので、お気軽にご相談下さい。相談は予約優先となっておりますので、お電話でご予約下さい。

 

 抜歯を含む矯正治療前後の一般歯科治療は北村が担当致します。院内に矯正歯科治療の診断に必要な頭部X線規格写真(セファログラム)装置を備えております。矯正治療を行う際に、院内に一般歯科治療も行う口腔外科医が常駐する事にはメリットがあります。歯周病の治療を同時に行うことも可能ですので、是非ご相談下さい。